人生ではじめて、車に轢かれそうになった話。

そうなんですよ。

タイトル通り。

人生で車に轢かれる確率って相当低いんだそうです。

わたしが知ってる限りでも、担任の先生ぐらいかな。


ご存知の通り、わたし、耳が悪いので、車が5台以上走っていると近いものと

遠いもの、右からくるもの左からくるもの、全く識別出来ません。

周囲を良く見るようにはしてるんですけど、信号はバッチリ青。

切り替わってすぐ、ではなくて、先に何人か歩き出し、それについていく形で

1歩踏み出したところで、車が横から突っ込んできて、急停車。大袈裟ではなく、

5cmもありませんでした。

ほぼ触れてます。あと半歩早かったら、ばっちり轢かれて今頃病院でした。

車は、そこからヨタヨタと蛇行運転して、5m程進んで、のっそり停車。

「やばかった、人を轢くところだった」と車から聞こえてきそうな様子。

運転手さん、おじーちゃん。

タイミングがきたら、無理せず、意地を張らず、免許を返納しましょう。

人を轢いてしまっては、もうどーしようもありません。


それにしても、歳をとったせいなのか、音を認識出来ないせいなのか、

体に触れる寸でのところで車が急停車したのにも関わらず、ドキリとも

せず「ん?危なかった。よかった。帰ろう」と、飄々淡々としていました。

周囲の人間の方が「やばい、危なかったね」「ひやっとした・・・」という

顔でジロジロ。そうだね、そうだよ。その通り。

危なかったんだけど。なんでか、ちっとも、あぁビックリしたーとは感じ

ませんでした。歳をとるって、鈍くなるってことなのかしら。


でもよかった。わたしも轢かれなかったし、お爺ちゃんも加害者にならずに済んだ。

本当に誰かを轢いてしまう前にっ返納っ免許を返納だっっ


CANBRIAN EXPLOSION

クロノクラヴィスの素

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