ちゅるちゅる
管の中を液体物が通る、というカットのテストです。
表現方法は一つしかないため、もうやることは決まっていたので
チョチョイのチョイでした(舐め腐っている
CGって小物の表現が結構面倒なんです。例えば、本のページだったり、あとは地味な
ところでいくとガムテープなんかもかなり工夫しないとだめですね。
ガムテープの本体を持って、テープを伸ばして切る、とか。
想像するだけで、ぞーーっとします。そんなシーン、大金積まれても断っちゃうかも笑
皆さんが日頃目にする、ディズニー系のCGなんかも、実は小物系担当があくせくしている
可能性が大きいです。
キャラクタは右脳的なセンスがものを言うので、リグさえ仕込んであれば、右脳的な
ものを左脳で出してキーを調整していけばいいのですが、小物はずっと左脳的な作業です。
ガムテープは例えに出したくないぐらいなんですけど笑 丁度いいのでガムテープ。
ガムテープの本体と、巻き取るテープ部分を別々に作り、ガムテープ本体を回しながら
テープの部分をストレッチかボーンで変形させ、あたかもガムテープ本体から伸びて
きているように見せます。・・この説明、伝わる自信、ゼロ。
兎に角、ガムテープをモデリングして、ボーンを仕込んで、オッケーウフフでは
終わらない、ややこしい問題がついてまわるんです、小物。
それをキャラクタのアニメーションと整合性をとりながらやるわけですから、ううううん!
はぁああううううん無理ぃいいい ガムテープじゃなくて何か他のものに変えたいですね笑
さて、今日のこれらは明日、実際のレイアウトに配置します。
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